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火と加工食品がヒトを太らせた理由

更新日:8月15日

人類は火を使うことで、食べ物の消化効率を大きく変えました。


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火で肉や木の実を焼く「加工技術」を習得したことで、細菌が死滅し感染症のリスクが減少。寿命が延び、人口も増加しました。


ヒトの胃や腸は他の動物と比べて小さく、火を使う前は硬い食物の消化に時間がかかり、摂取できる量も限られていました。ところが、食物を加熱することで消化がしやすくなり、短時間で多くのエネルギーを摂取できるようになったのです。


近代の加工技術と食生活の変化

近代工業の発展により、食べ物の加工技術はさらに進化しました。人工の調味料や甘味料、香料、着色料、乳化剤、安定剤、保存料などを使った加工食品が次々と生まれています。

例えば、肉はミンチに加工され、人工調味料で味付けされ、安定剤で柔らかく加工されます。これにより、いつでも手軽に三大栄養素を摂取できるようになりました。


超加工食品と現代の肥満

しかし、こうした加工技術は健康に悪影響を与える場合があります。ポテトチップス、アイスクリーム、砂糖入り清涼飲料、チョコレート、フライドポテト、ハンバーガー、ナゲットなどの超加工食品です。

これらは、糖質や脂質が中心で食べやすく、高エネルギーで体脂肪として蓄積されやすいため、現代人の肥満の大きな原因となっています。

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