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加工食品の種類と太りやすさの関係

更新日:8月16日

私たちの食生活には、さまざまな形で加工された食品があります。食品の加工度によって、カロリーの摂取量や満腹感に影響が出ることをご存知ですか?


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例えば、生のリンゴを1個半食べる場合、約17分かかります。しかし、同じリンゴをジュースにすると、わずか1分半で飲み干すことができます。加工によって、同じ量でも短時間で食べられてしまうのです。


加工度による食品の分類

グループ①:未加工または最小限に加工された食品

野菜、果物、卵、魚など。乾燥、煮沸、冷凍などの簡単な加工は含まれます。

グループ②:加工食材

植物油、蜂蜜、メープルシロップ、砂糖、バターなど、料理の素材として使われるもの。

グループ③:加工食品

蒸したチキン、マグロの缶詰、野菜の缶詰、シロップ漬けの果物など、調理や保存を目的とした加工が加えられた食品。

グループ④:超加工食品

人工調味料、甘味料、香料、着色料、乳化剤、安定剤、保存料などを使って加工された食品。代表例は、ポテトチップス、砂糖入り清涼飲料、チョコレート、フライドポテト、ハンバーガーなどです。


加工度が高い食品の特徴

特に超加工食品は以下の特徴があります:

  • 食品1gあたりのエネルギー量が多い

  • 食べる速度が速い

  • 単位時間あたりの摂取量が多くなる

  • タンパク質や食物繊維、微量栄養素が少ない

  • 満腹感を感じる前に多くの量を摂ってしまう


たとえば、トウモロコシは未加工であればグループ①。缶詰に加工するとグループ③。さらに人工調味料や保存料を使ったコーンスナックはグループ④に分類されます。


まとめ

加工度が高くなるほど、短時間で大量に食べやすくなり、カロリー摂取量が増える傾向があります。その結果、太りやすくなるというわけです。

日々の食事選びで、加工度を意識することは、健康的な体づくりに直結します。

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