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なぜ、私たちは太るのか?

更新日:8月13日

今回は「なぜ、私たちは太るのか?」をテーマに考えてみたいと思います。


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脂肪は生存のためのエネルギー源

旧石器時代、ヒトは脂肪のおかげで飢餓を乗り越えてきました。体内のエネルギーの増減は「エネルギーバランス」によって決まり、このバランスが崩れると脂肪が増えたり減ったりします。

三大栄養素のうち、もっとも高いエネルギーを持つのが脂質です。

  • 脂質:9kcal/1g

  • 糖質・タンパク質:4kcal/1g

効率よく脂肪として体に蓄えることができるため、旧石器時代のヒトは糖質や脂質を多く摂取して生き延びてきました。


「美味しい」が生存のカギだった

糖質や脂質を「美味しい」と感じる個体ほど、脂肪をためて生き残りやすく、子孫にその特徴が引き継がれました。その結果、現代人の脳には糖質や脂質を「美味しい」と感じるプログラムがそのままインストールされているのです。


現代は「飽食の時代」

しかし現代は、旧石器時代とは大きく異なります。狩猟のために走り回ることも、何日もかけて大陸を移動することもなく、少し歩けばコンビニやスーパーで糖質や脂質を豊富に含む食品が手に入ります。

つまり、私たちの身体は旧石器時代のままですが、環境は「飽食の時代」。このミスマッチが肥満として現れるのです。


太らないためには?

飽食の時代に、食べたいままに食べているとオーバーカロリーとなり、その余分なエネルギーは脂肪として体に蓄えられます。そのため、太らないためには「何を食べるか」、つまり摂取エネルギーを自分の意思でコントロールすることが重要です。


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