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執筆者の写真BodyDesignWorks

限界・無理・不可能とは?

更新日:6月8日

私はスポーツトレーナーという仕事をする中で、スポーツ選手や一般の方まで様々な方のトレーニングをサポートしていますが、その中で限界とは?ということについて考えることがあります。

よく聞く言葉に、『限界』、『無理』、『不可能』というものがあります。

何をもって『限界』、『無理』、『不可能』なのでしょうか?

選手であれば、フィジカル(体力)面で上限に達している。テクニック(技術)面やストラテジー(戦略)面で相手よりも劣っている。などが挙げられるでしょうか。

また、一般の方であればトレーニングや食事管理を頑張れない、続かない。食べるのを我慢できない。などが挙げられると思います。


その中でキーワードとなるのが、『潜在意識』と『顕在意識』です。

人の意識のほとんどが『潜在』で、『顕在』はわずか数%とされています。


少し前では、陸上競技の100mで日本人が10秒を切ることは難しいとされていました。

しかし、2017年に桐生選手が9秒98と記録を出し、初めて10秒の壁を超えました。その後、9秒台を出す選手が数名出ています。確かに科学が進化し、技術面やフィジカル面での飛躍が大きいとは思いますが、『潜在意識』の中で、『限界』、『無理』、『不可能』と誰もが思っていた部分があったのではないでしょうか。


試合でも同じように、相手を大きく見てしまうということがあります。ジュニア時代に強かった選手やこれまで勝ったことのない選手と対戦するとき、どこかで『無理』、『不可能』が出てきます。しかし、試合の中で良いポイントが続くと潜在意識下で「いけるかも」という感覚が出てきます。ジャイアントキリングという言葉がありますが、まさしくそういった状況かもしれません。そして一度勝つことが出来ると潜在意識でも顕在意識でも勝てると思うようになります。


そのような状況で大切なのが『挑戦(チャレンジ)』する気持ちです。

可能性を見出し挑戦する気持ちが潜在下に働きかけ、パフォーマンスを発揮できるようにします。


試合について話しましたが、これは普段の生活の中でもそうだと感じます。私たちは潜在化でリミッターを掛け、『限界』、『無理』、『不可能』としてしまっているのではないかと思います。


一般の方のトレーニングも同様で、シェイプアップ(減量)目的の方が痩せたいと思っていても潜在化では無理だとリミットを掛けていれば、同じトレーニングをしても現れる効果は変わってきます。しかし、顕在化では絶対に痩せられると自分自身が意識しても、潜在化では無理だろうと思っているという方は非常に多いですし、顕在化でも無理だと思っている方がかなり多いです。


いかに『限界』を『まだやれる』、『無理』や『不可能』を『出来る』と挑戦心(チャレンジングスピリット)を持ち、潜在意識に落とし込めるかが大切ですね。そのためには、まず顕在意識で『出来る』と徹底して思い込ませることから始めるのがいいのではないでしょうか。


当ジムでは、お客様が目標を必ず達成『出来る』と思っていただけるようサポートをさせていただきます。是非、体験トレーニングをお試しください。

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