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執筆者の写真BodyDesignWorks

運動と食事制限はどちらが楽?


ハンバーガーセットのポテトをサラダに代えたとしましょう。

ポテトMサイズのエネルギー量は約450kcal、サラダは50kcal、これだけで約400kcalの削減になります。

一般的な20代の体重70㎏の男性がジョギングなどの中強度の運動を行うと約400kcalのエネルギーを消費するには、ジョギングを約45分行わなければなりません

ポテトの400kcalは数分で摂取できますが、同じ400kcalをジョギングで消費するには45分掛かるのです。

単純に摂取と消費エネルギーの面から見ると、食事面を管理することがダイエットには欠かせないことがわかりますね。


リバウンドせず、長期的にダイエットを成功させる秘訣は「減少した体重を維持した期間」で決まります。

ダイエットによって脂肪が減っていくと脳は生命の危機を感じ、減った脂肪を取り戻そうと「恒常性」を働かせます。脳や身体にとって、ある程度の脂肪を蓄えていることは安定した状態なので、食べ物がなく、脂肪が失われると脳や身体は不安定な状態と感知し、体重を増やし、エネルギー消費量を少なくするように恒常性が働きます。脳にとっては、現在の状態がスタンダードであり、ベストなのです。その状態を打開することがダイエットの難しさです。一時的に体重を落とすことは食事制限と運動により可能ですが、そう長続きしません。

やはり、適切な食事制限と運動による身体のシステムの書き換えが必要なのです。


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